« 2005年12月 | < メイン | 2006年02月 »

2006年01月31日

オランダの銀座

ginza.gif


日本のあちこちでよく見かける「○○銀座商店街」というネーミング。煌びやかでハイカラだった時代のある種のノスタルジーを伴う「銀座」という響きが、なんとオランダにもあったのです。

推測するに間違いなく昔オランダに来た日本人の入れ知恵でしょうが、遠方より銀座を思う気持ち、分からないような気がします。(毒)

投稿者 picasonic : 14:29 | コメント (1)

2006年01月29日

あるけあるけ大会

beachwalk.jpg


良く晴れた日曜日の午後、Scheveningen(:今回はあえて言語のままで)の浜辺をひたすらに歩く。週末は大抵寝坊して朝昼いっしょの遅い食事を済ませ、「さて今日はどうしよーか?」という流れになるのだ。今日はあんまり天気が素晴らしかったので、トラムに飛び乗って海に来たという訳。沿岸を勢いよく航行するヨットが受けるのと同じ、乾いた風が頬にあたる。束の間の冬の太陽を求める人々が、今度は陸からの大波となって海岸に押し寄せる。適当な魚屋で2度目のランチだか早い夕ご飯だか分からない食事をとる。オランダの人々は酢漬けの生にしん(HARING)をそのまま食べるか、細かく切ったたまねぎとピクルスなど入れてパンにはさんで食べる。これが実にうまい!びんびがおいしいと幸せやか。(なぜ土佐弁?)かもめが群がっているところに行くと、そこはかなりの確率で魚屋です。

投稿者 picasonic : 15:01 | コメント (0)

2006年01月28日

オープンスクール

openschool.jpg


1年の12分の1がもう終わってしまう。依頼され制作した学校のロゴデザインが、実際の現場でどのように機能しているかの視察も兼ねて、ハーグの美術大学、ロイヤルアカデミーのオープンスクールへ。最近親しくなったオランダのテキスタイルデザイナーのEugineさんが校内の様々な施設を案内してくれる。彼はオフィスの同僚の友人なので、友達の輪な感じでつながった。ロイヤル(王室)という名がついているだけあって、設備や規模はなかなか充実。写真はテキスタイルデパートメントの展示の様子、服のそばに置かれていた洋服作りのネタ帳には、大相撲力士の朝青龍や、カブトムシ、鎧兜などがランダムにスクラップされていた。

投稿者 picasonic : 11:42 | コメント (0)

2006年01月24日

そっくりタウン

sunsets.jpg


同僚に日本の ここを紹介したら、「なんじゃこりゃ!」と言われた。、、だよなー。

オフィスのウェブサイト、NEWSに紹介されました。
最近のはこんなです。

投稿者 picasonic : 14:12 | コメント (0)

2006年01月21日

三半規管、酔いまーす!

resi.jpg


アムロいきまーす!、、ということで始まりました、とほほー、、再びのロッテルダムへ。ハーグから電車で約20分強の距離、これは日本の僕の実家、西東京の立川駅から吉祥寺駅ぐらいの距離感です。ってどっちもローカルすぎて例えになっていないですが。さて写真の集合住宅、ご覧の通りサイコロを斜めに重ねたような構造。ヒップなアーティピープルに愛されるも外観のクールさとは裏腹に住み心地は(いまいち)らしい。みんな1年ぐらいで引っ越すそうです。三半規管、酔いまーす。


お知らせ:

近日スペインは バスク地方 からのブログが始まります。バスクって?とあまりイメージ出来ない方のためにちょっとした解説。バスクは国で言えばSPAINですが、スペインの中ではバスク自治州という州の名称であり、フランス・バスクを含めたバスク国という地図上には無い国の名前であったりします。バスク人についても、不思議なことに彼らがどこから来たのか、彼らの話す言葉の起源はなにかなど謎につつまれていて、いまだにわかっていません。とにかくミステリアスな場所から発信される、ミステリアスな林さんのブログに乞う御期待!!

投稿者 picasonic : 11:11 | コメント (2)

2006年01月20日

ストライプのパトカー

politie.jpg


オフィスの仲間、ヨースト。彼はかつてオランダ警察庁のC.I.計画(注:ロゴデザイン)を手がけた偉大なデザイナー。勿論彼一人で全部をやった訳では無いのですが、その中心で指揮をとったアートディレクター。

ストライプが警察のアイデンティティになるというこのコンセプト。バイク、トラック、船舶やセスナ機等、車両の種類などによってストライプのピッチを調整したり、遠方からの視認性をテストしたり、その作業はトライ&エラーの連続だったそうだ。立案から細部に至るまでのマニュアルが完成するまでには、およそ3年もの歳月を費やす。事故発生時にパトカーの扉を正面に向けて全開にすると、周囲から目を引く即席ガード(壁)にもなるところ、これには本当に関心。

オフィスの棚には、プロジェクト進行時の様々な試行錯誤の跡が見えるミニカーコレクションが一杯。さっき彼と話していて笑ったのは、「苦労して作ったシステムなんだけど、ここにあるミニカーはみんなロゴやストライプの位置がめちゃくちゃで、マニュアルを全然守ってない!(怒)」だそうだ。左奥に見えるのは、オランダ名物の木靴に試作したタイプ、笑えます。

「生活の最もベーシックな部分で、人の行動を支援するグラフィック」こういうプロジェクトはなかなか興味深い。空港のサイン計画然り、特にオランダには伝統的にこの種のグラフィックに秀逸なものが多い。

ヨーストさんのパトカー、オランダにお越しの際はぜひ注意してみてください、そこいらじゅうに走ってます。

投稿者 picasonic : 14:00 | コメント (2)

2006年01月18日

牛骨のピッチャー

pit.jpg


こっちにきてから、これは何のために?というモノに巡り会う機会が多い気がする。工芸的、デザイン的、美術的、機能的、哲学的、、含みがあって多義的に見えるものに囲まれていると、生活の質が向上するような気がして。

気のせいかな?

投稿者 picasonic : 16:09 | コメント (5)

2006年01月17日

土地の誇りじゃ

chairs.jpg


こちらに来て日々感じる事のひとつは、街によってキャラクターが本当にハッキリと分かれている点。みなさんがイメージする一番有名なオランダの都市はやはりアムステルダムなのでしょうが、僕の暮らすハーグの人に言わせると、あそこは過密で建物がギシギシと密集していて風俗っぽくて落ち着かないのだそうだ。同様に、ロッテルダムの様な戦災でリセットされて復興したようなインダストリアルな場所の人は、ハーグは古くさくって保守的でつまらん、という事になるようです。何が言いたいのかと言うと、その都市によって性格が本当にバラバラ。日本の様な一極集中の場所においては、(都市ー田舎)という図式で括られる大都市に対する過剰な幻想がベースにはありますが、こちらでは地域性とは、極端に違うライフスタイルと、時にそれらが国家に匹敵するような重みを持っている。車で数時間移動すれば回ることができる、欧州にあっても小国のオランダでさえこうである。実際、その国土は九州とほぼ同じ。これがイタリアなんかに行くともっと激しい。サッカーチームの地域密着ぶりを見ればこの事はより顕著で、同じ国のクラブチームの因縁の対決といったカードが、時に国際マッチよりも重要な意味を持つ。この多様性が、同時に文化的奥深さに繋がっている。それはまるで沢山の布が織り込まれて創られる、タペストリーやモザイクの様に。

>>>お知らせ

近日中に、スペインの「バスク地方発」ブログがスタート予定です。
乞う御期待!

投稿者 picasonic : 13:51 | コメント (0)

2006年01月13日

煙に巻かれてぐーるぐる

twistcat.gif


週末にアムステルダムの旧教会にて開催中の展覧会へー。

行く道すがら、目に付くのは沢山のコーヒーショップ。オランダでコーヒーショップと言えばごマリファナ等のドラッグを出してくれる空間。カフェとは大違いなのでオランダにお越しの際は間違って入らないように気をつけて下さいね。「濃いの!」とか注文するとえらい事になります。(笑)
ご存知の方がどれくらいいるかは分かりませんが、オランダはドラッグが一部合法のラディカルな国です。でも実際は近隣諸国のドイツ人やフランス人の方がドラッグをより摂取しているというデータがあります。ドラッグと言っても、コカインやヘロインといったハードドラッグと、ハーブ系のソフトドラッグに大別される様ですが、オランダの場合はソフトドラッグを一部解放した事により、ハードドラッグに手を出して本当のジャンキーになってしまう人々の抑止になっているという成果があります。禁酒法下の時代のアメリカのように、人間とは規制されると反発する動物のようです。実際、僕は現在5人のオランダ人に囲まれたオフィスにいるのですが、全員がクリーンです。あれはそんなにいいもんじゃない、と口々に語っています。(って事は若い頃は結構やってた口なんじゃん。)

写真はアムステルダムの腰ひねり猫。
最初骨折しているのかと思ったんだけど、オランダでは猫も煙にまかれて、ぐるぐるー。

そういえば不思議の国のアリスの(チャシャ猫)ってのもちょっとヤバイイメージだったな。

投稿者 picasonic : 15:22 | コメント (3)

2006年01月09日

ゴリラ大暴れ

amsst.gif


何年ぶりだろう、いわゆるお正月映画というのを映画館で観るのは。そうです、オランダで観ちゃいましたよ「キングコング」、それはまるで「ジュラシックパーク」「スターシップトゥルーパーズ」「ニンテンドー」「ガッツ石松」をミキサーに放り込んだようなローラーコースタームービー、最後のはよくわからないけど。

とにかく圧倒的なエフェクトで、見ていて何がどうなっているのか全く分からなかった、撮影方法がという意味です。ちょっと辛口ですが、もう少し鑑賞者の想像力に訴えるようなアプローチがあっても良かったのかもと思いました。ここまで具体的に提示しないと作品が成立しない状況を少しだけ憂いております。現代人は想像力が欠如している。あ、言い切った!でもこういう作品はそれでもいいのかな?お化け屋敷を覗くような感じで。とにかく最近のハリウッド映画は「リメイク」と「ファンタジー」が頼みの綱みたいですね。

こちらのシアターにはマチネーというシステムがあって、ロードショー作品でも昼前や午後いちだと半額ぐらいになります。今はユーロが高いので、現在の換算レートだと円にはちょっと不利なのですが、それでも650円ぐらいです。結構お安いでしょ?

投稿者 picasonic : 12:10 | コメント (0)

2006年01月05日

いぬがはまっていぬ

dogwall.gif


タイトルがくだらなすぎる、、。
戌年にちなんでイヌのレリーフでもと思い。

毎日の外国語環境のため、日本語感性がにぶっております。
ご勘弁、、、。(いいわけ)

投稿者 picasonic : 13:43 | コメント (0)

2006年01月02日

いぬどしなのか〜

newyearscard.jpg


高校時代からの盟友ケンちゃんからの年賀状。
肩の力が抜けていて、とてもやさしい絵。これ見よがしなスタイル追求の作品にはない力作。
オランダからでも日本からでも、時に衝動的に紹介したいものがあったりするのです。

思い返せば高校一年生の頃。
クラスメートの似顔絵なんかを上手に描いていたケンちゃんの周りには、いつも沢山の人が集まっていました。依頼20年来の付き合い。出国する前は隣の駅に暮らしていたので、度々遊んでもらっていました。

あんまし使いたくない言葉だけど、最近こういう作品に妙に「癒され」ます。人はやっぱり作品の向こう側にある(人格)に惹かれるのでしょうか。この辺りには依然として謎が多いのですが、、。

ともあれ、本人承諾済みのこの正月ムードをご賞味アレ。

投稿者 picasonic : 17:21 | コメント (2)

2006年01月01日

時間差新年2006!

lionpit.jpg


海外での3度目の新年、オランダは8時間遅れでいまさっき明けました。今宵はオフィスで各国料理持ち寄りのニューイヤーズ・イブ・パーティ。

日本の「ゴ〜ン!」(:除夜の鐘)の代わりに、こちらでは戦場のような爆竹、花火で派手に盛り上がります。これが所構わずなので結構怖い。

ともあれ、皆様にとって実り多き一年でありますように、、、

投稿者 picasonic : 00:41 | コメント (0)